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デイトラのWEBデザインコースとWEB制作コースの違いって何?

こんにちは!フリーランス1年目の香里です。
仕事を始めている私ですが、今でも色々と勉強をしています。

私と同じようにWEBデザイナーを目指している方は、どんな勉強をすればいいのか
悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。

一時期Twitterでも話題になったオンラインスクールの「デイトラ」で勉強をしたい
という方も多く見かけます。

でもデイトラには「WEBデザインコース」と「WEB制作コース」があります。
このコースの違いについて、ちょっと解説をしていきましょう。

WEBデザインではデザインを学び、WEB制作ではコーディングを学ぶ

デイトラで受講できるコースの違いについて、まずは簡単に説明をしていきます。
ざっくりといえば、それぞれのコースでは仕事の内容が違うのです!

WEBデザインコースでは、私がいつも仕事でやっている「WEBデザイン」について
学ぶことが出来ます。

主にホームページなどの見た目に関するデザインを決めるのがWEBデザイナーで
そのデザイナーに必要なことを勉強できるのがWEBデザイナーコースです。

WEB制作コースではホームページの土台となる基本的な「プログラム」に関して
学ぶことが出来ます。

ホームページでは「コード」と言われるプログラムを組み合わせて基本的なものを
作っています。

以前は「BASIC」などが主流でしたが、最近では「PHP」や「Python」などが
主に使われるようになりました。

これらを学んでホームページの基礎を作る方法を学ぶのがWEB制作コースです。
それぞれに学べることが違うのです。

WEBデザインコースではデザインツールの使い方も学ぶことが出来る

WEBデザインコースで受講できることを詳しく説明していきましょう。
こちらでは無料で使う事ができるデザインツールの使い方などを学んでいきます。

世界的にもかなり利用されているデザインツールのFigmaを使ったデザインの作り方を
実際に作成しながら学ぶことが出来るのです。

コースとしては初級、中級と上級に別れていて、それぞれのコースをクリアしていくと
WEBデザイナーとしての必要スキルを自然に学ぶことが出来ます。

そして学んだスキルを使って、実際に受講コース内でWEBデザインを自分で作り
それを先生たちに添削してもらうことも出来るのです!

実際に自分が作ったWEBデザインが、他人からはどうやって見えているのか。
自分が伝えたかったものをきちんと伝えることが出来ているのかが確認できます。

チャットによる質問も出来るので、疑問に感じたことを解決出来るのは嬉しいです。
スキルアップに必要なものはそろっている、という印象です。

受講料金は94,800円で、質問などのサポートは1年間のみとなります。
ただし教材自体はサポート期間が終わっても、いつでも閲覧することが出来ます。

WEB制作コースではコーディングについて詳しく学ぶことが出来る

WEB制作コースでは先ほどのWEBデザインコースと違って基本的にコーディングなど
プログラムに関して学ぶことが出来るコースとなっています。

やはりWEBデザインコースと同じように初級から中級、上級コースに分かれていて
それぞれのコースをクリアしてステップアップしていく形になります。

初級ではホームページの基礎となる「HTML」などを学んでいきます。
WEB制作の基礎となるコーディングについて学ぶのです。

その後、動きをつけるJavaScriptやCSSなどを学んで、最終的には世界中で使われる
WordPressのオリジナルテーマの作成をします。

WEBデザインでは「サイトの表面的なデザイン」を学ぶのに対して、WEB制作では
「サイトの基礎となるプログラム」を学ぶことが出来ます。

受講料金は89,800円で、やはりサポートは1年間となっています。
そしてWEBデザインコースと同じく、教材の閲覧はずっと行えるのが嬉しいところです。

目指す職業によって受講するコースを選ぶ

デイトラのWEBデザインコースとWEB制作コースの違いは、はっきり言えば
学ぶことが出来る仕事の種類の違いとなります。

基本的なサポートや教材の取り扱いについては、どちらのコースも同じサービスを
利用することができる様になっています。

チャットによる先生への質問、教材の閲覧、専用コミュニティの利用などは
どちらのコースでも使う事ができます。

大きく違うのはWEBデザインコースではバナーなども含めたWEB関連の基本的な
デザインを学ぶことが出来る。

これに対してWEB制作コースではホームページの基礎となるHTMLなどのコードを
学ぶことが出来ることです。

私のようなWEBデザイナーになりたいのなら「WEBデザインコース」がおすすめですし
コーダーになりたいなら「WEB制作コース」を利用するべきです!

ちなみにデイトラでは最初「WEB制作コース」が開校されています。
2020年6月に新しくWEBデザインコースが始まりました。

今ではどちらのコースも「業界最安値クラスの料金で学ぶことが出来る」として
注目されています。

デイトラのWEBデザインとWEB制作はどちらのコースを選んだらいいのか

デイトラのWEBデザインコースとWEB制作コースの違いについて説明しました。
学ぶことが出来る技術が違うので、自分で選んでコースを選ぶことがおすすめです。

ではデイトラで受講する、と決めたときにどちらのコースを選べばいいのか。
どちらにも魅力があり、どちらも選んでみたいという場合も考えてみましょう。

普通に考えるならWEBデザイナーになるなら「WEBデザインコース」を選び
コーダーになるなら「WEB制作コース」を選ぶことになります。

でもWEB関係の仕事をしてみたい、と考えているだけの場合にはどちらにも
それぞれに魅力的なものがありますよね?

実際にそれぞれの授業を受けてみて、自分にあっていると感じたものを選ぶのが
一番確実な方法と言えるのですが…

授業料を考えると、かなり大きな負担になってしまいます。
確かに「オンラインスクールとしては安い」のですが、それでも金額的には厳しいです。

そこでそれぞれの仕事選びについての私の意見をちょっと説明していきます。
転職などでWEB関係の仕事を考えている方の参考になれば嬉しいです。

とにかくWEBサイトを作りたいならWEBデザインコースがおすすめ

どんなことをしたいのか、と考えたときに「何よりまずは自分でWEBサイトを作りたい」
と考えるならWEBデザインコースをおすすめします。

実は現在ノーコード、つまりコードを使わずにサイトを作る方法があります。
WEB制作コースで学ぶコーディングを使わずにサイトを作れるのです!

WEBデザイナーが1人でサイトなどを作るためには、このノーコードを使って
作ることが必要になります。

ただ現状ではまだ全てのコーディングをノーコードで出来るわけではありません。
サイトの演出方法として使えないことも多くなってしまいます。

でも「1人でWEBサイトを作って発表したい」と考えるならデザインが重要なので
WEBデザインコースを選ぶほうがおすすめなのです。

デイトラの場合はWEBデザインコースで営業についても学ぶことが出来ます。
フリーランスとして働くためには自分を企業に売り込むことも必要です。

その為の知識を学ぶということに関してもWEBデザインコースのほうが便利です。
とにかくWEBサイトを作りたいならWEBデザインコースをおすすめします!

WEB制作コースを選んで専門職になれば仕事単価が上がりやすい

転職をしてフリーランスになったとき、すぐに多くのクライアントに恵まれる。
そんな幸せなことはほとんどありません。

だから多くの場合はまず副業としてWEBデザイナーやコーダーをやっています。
色々と実践で学びながら仕事としてのつながりも増やしていく、という印象です。

そして完全にフリーランスとして独立したときに、仕事単価が上がりやすいのは
専門職になるコーダーというのが私の印象です。

WEBデザイナーでは「今まで自分がやった仕事」を流用することが基本的に難しく
かなり大きな仕事を完成させなくては仕事の単価が上がりにくいのです。

これに対してコーダーでは、以前に自分でやったプログラミングなどを流用して
効率的に仕事をこなすことが出来るという魅力があります。

デイトラの上級でやるようなWordPressのオリジナルテーマの作成や、そこで使う
機能実装の解説などは多くの人が注目しています。

これをブログなどで公表することで、単価の高い仕事が依頼されることもあります!
実際にデイトラの先生たちはコーダーとして毎月50万円以上の収入があるとか。

当然その技術を持っていることがとても重要なのですが、専門職となるコーダーは
それだけ多くの需要があると言えるのです。

単価の高い仕事を効率よくやっていきたい、と考えるならWEB制作コースを選んで
専門職となるコーダーを目指すことがおすすめです。

職業としてWEBデザイナーやコーダーは続けることが出来るのか考えてみる

デイトラで受講をして、職業としてWEBデザイナーやコーダーとしてフリーランスで
独立したとします。

その選んだ仕事は、この先も続けていけるのかという疑問についても考えてみます。
以前から「WEBデザイナーは将来なくなる」と言われることも多い職業なので…

それにWEBデザイナーだけではなくコーダーも「デザイン+ノーコード」での
サイト作成が出来るなら将来的にいらなくなるのでは?と考える人もいるのです。

せっかくデイトラで技術を学んだとしても、将来的にまた転職が必要になるのは
かなり厳しい状況になってしまいます。

では「本当にWEBデザイナーやコーダーはいらなくなるのか?」についても
ちょっと考えてみることにします。

オワコンと言われて20年経ったWEBデザイナーはこれからも必要になる

WEBデザイナーになりたての若輩者の私ですが、WEBデザイナーはこれからも
必要とされる職業だ、と断言します!

インターネットを使った情報網が作られてからかなりの期間が経ち、現在では
AIを使った情報管理なども行われるようになりました。

更に多くのデザインツールが開発され、今では普通のパソコンでも簡単に
WEBサイトを作ることができる様になっています。

情報技術の発展と様々なテンプレートを使った簡単なWEBサイト作りが出来るため
WEBデザイナーという職業はすぐに要らなくなる、こんな意見も多く見かけます。

でも「すぐに無くなる」と言われ続けてすでに20年以上が経過しています。
その間もずっとWEBデザイナーという職業は多くの人が活躍し続けているのです!

確かに多くのテンプレートを使えばデザイナーではなくても、かなり簡単に
見た目のいいWEBサイトを作ることが出来るのは事実です。

でも企業がそんな「テンプレばかりのサイト」を望んでいることはありません。
素人が作るサイト以上の作品を求める人は多くいるのです。

当然そんな要求を満たす技術やデザインセンスが必要になるのですが。
そのためにWEBデザイナーは情報や技術のアップデートが必要とされます。

そして企業などが求めるデザインはAIが簡単に作るものではなく、人がちゃんと
意見交換をして作り上げたものなのです。

人を相手にするWEBデザイナーという職業が必要なくなることはありえない。
そう私は考えています。

技術のアップデートが出来ればコーダーが無用になることもない

現在でもすでにWEBサイトを作るためにノーコードで作ることは出来ます。
コーディングを使わずに簡単なサイトなら出来るのです。

ではコーダーという職業は必要なくなるのか?
私はこれからもコーダーは必要になる、と考えています!

先ほどもちょっと説明しましたが、現状ノーコードで全てのコーディングが
使えるわけではありません。

ノーコードでサイトを作ろうと思ったら、デザイン的にも制約がかかります。
思い通りに作ることができなくなってしまうのです。

それに情報技術の進歩はとても早く、以前は出来なかったことも今では
コーディングとして使えるようになっています。

現在はCSS3が主流なのですが、以前のCSSでは出来なかったことが簡単に出来る
という技術革新はかなり多くあります。

ただコーダーの場合、プログラミング自体が全く変わってしまうという危険性があり
完全に技術のアップデートが必要になる可能性は高いです。

以前のプログラミングはBASICが主流でしたが、今ではPythonやPHPが主流で
それぞれ新しく技術を覚える必要があります。

その時の主流となっているコーディングを使う事ができる、という条件があるのは
コーダーを続けるためにちょっと厳しい条件となる可能性は高いです。

でもコーディングが不要になる、ということはすぐには起きないと考えられます。
技術や知識のアップデートに常に気をつけておきましょう。

WEBデザイナーにコーディング技術が必須ではない

私の個人的な意見ですが、よく目にするのでちょっと考えを発表します。
WEBデザイナーにはコーディング技術が必須とは考えていません。

色々な意見を調べてみると、WEBデザイナーもコーディングの知識があれば
仕事がしやすくなるので今後はコーディングを知る必要があるという方もいます。

確かに1人でサイトを作りたいならデザインとコーディングが両方できれば
かなりの品質でサイトを作ることが出来るはずです。

チームで仕事をする場合でもコーダーからの質問にデザイナーがしっかりと回答出来る
という状況はスムーズな会議ができるというメリットもあります。

でも私としてはコーディングを学ぶよりも、もっとデザインの技術を向上させたい。
そっちの方がWEBデザイナーとしては効果的だと考えています。

WEBデザイナーの中にはコーディングに興味を持っていて、多くの知識を集めている人も
いることは確かです。

でもWEBデザイナーとして一流と言われる人が全てコーディングに詳しいことは無く
全くわからないという方も多いのです。

それにコーディングが出来るデザイナーとして知られてしまうと、かなり便利に使われる
そんな印象も多くなります。

コーダーに頼むはずの手直しを任されるのに仕事の金額が変わらない。
余計な仕事が増えるだけ、という印象がとても強いのです。

現在の私の意見としては「コーディングよりもデザインをもっと学びたい!」です。

デイトラのようなオンラインスクールで学ぶことはおすすめ出来る

私は以前アパレル関係に努めていましたが、退職することになりフリーランスとして
WEBデザイナーになりました。

仕事を始める前に、前職で貯めたお金を使ってスクールに入学してWEBデザインを
学んでいます。

時間的な余裕があれば、仕事をしながら好きな時間で学ぶことが出来るデイトラは
とてもおすすめしやすいオンラインスクールです。

それぞれのコースの違いは説明したとおり、自分の目指す職業によって選べば
とりあえず副業として活動をする事ができるようになります。

WEBデザイナーやコーダーの技術を学ぶ方法としては、企業に就職をしてそこで
先輩などに学ぶという方法もあるのですが…

この場合、会社とのコネが重要となります。
未経験者のデザイナーやコーダーを雇用する企業はほとんどないのです。

そのためにスクール卒業生や副業での実績を作るなど、企業としても即戦力として
活躍できるメリットになることが求められています。

フリーランスとして独立する場合でも、実践的な授業ができるデイトラなら
実績を作ることが比較的簡単にできそうです。

いきなり転職をするのが難しい場合も多いので、まずはオンラインスクールで
学んだ技術を使って副業から初めてみるのもおすすめです!

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